tomu33’s diary

東京在住の大学生。将来の夢は年収3000万円。

国分寺一のラーメン屋「紅」

バイトが終わり、ラーメンでも食べたいなと国分寺を歩いていると、あるラーメン屋が思い浮かんだ。

麺創研かなで「紅」である。

 

 

「紅」は府中を本店とし、国分寺にもその支店がある。最近は「にはらい」という魚介系ラーメン店もオープンしたそうだが、そちらにはまだ行けていない。

私はこの紅がとても好きだ。

辛いスープになかなか珍しい乱切り麺、豚バラ肉が絡み合い、癖になる味になっている。

 

よし、今日のご飯は紅できまりだな。そう決心した私が歩き出すと、偶然にも大学の友人に出会い、一緒に紅に行くことになった。

 

紅に入り、食券を買うと「いらっしゃいませー。何名様ですか?」と元気のいい声が響いてきた。2名です。と答えると、テーブル席に案内してくれた。

私が頼んだのは定番の「紅ラーメン」ではなく、「紅まぜそば」だ。紅ラーメンも美味しいのだが、私はもっぱらこのまぜそばを頼むことにしている。

友人とたわいもない話をしているうちに、まぜそばが到着した。半熟卵付きの800円に、学割を使いご飯小をつけた。

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「紅まぜそば」(800円)

 

「そうそう。これが美味いんだよな。」私は思わず独り言を言い、ラーメンを混ぜ始めた。私はもっぱら最初から半熟卵を入れるのではなく、しばらく食べてから入れることにしている。辛党の私にはまぜそばの味は少し物足りなく、味の変化を楽しみたいからだ。

肉、野菜と一緒に麺をすすり込む。「美味しい。」1日の疲れが癒される気分だ。

そうこうしているうちに、もう麺を食べ終えてしまった。普通のラーメンならここで終わりなのだが、まぜそばではまぜそばならではの楽しみ方ができる。食べて微妙に残っているスープにご飯を入れるのだ。こうして雑炊のようにして食べるのが非常に美味しい。あっという間に完食してしまった。

 

「ごちそうさまでした。」と店員さんに感謝を告げ、店を出る。

「よーし、明日もバイト頑張ろう!」店を出た私の気分はその日の天気のように晴れ渡っていた。